コロナ禍で働き方が多様になり、在宅ワークが普及し、住みやすさを求めて都市部から地方へ移住する方が増えています。
その中でも鹿児島は九州の中で人気のある県です。
これは九州のほかの地域に比べると、比較的気候が温暖で、鹿児島の豊かな自然に憧れる都会の人が多いためかもしれません。
そんな鹿児島に移り住んで、中古建て物件を購入したいという方向けに鹿児島の情報と、物件事情についてご紹介します。
ぜひ参考にされて、移住の判断材料にされてください。
中古戸建て物件の購入で気をつけたいこと
不動産会社の調べによると、鹿児島の新築戸建て購入の費用相場は約３３００万円から４８００万円です。
そして中古物件は２０００万円ほどが平均になっています。
鹿児島中心部の新築物件や賃貸の相場は、実は福岡とそれほど変わらず、地方の鹿児島ならば安いとお考えの方は、注意が必要です。
では、そんな鹿児島になぜ移住を考える方が多いのかというと、比較的温暖な気候と、海や山、豊富な温泉など豊かな自然に恵まれた土地柄が理由の一つではないでしょうか。
そんな鹿児島は人口密度が高くないため、物件も探しやすいと言えますが、中古物件と一口に言っても金額はピンからキリまであり、どの地域に住むのかによっても予算は変わってくるため気を付けましょう。
鹿児島で戸建て物件を中古で探すポイント
鹿児島で中古の戸建て物件の相場は２０００万円ほどですが、広さによって金額も変わってきます。
せっかく地方に移り住むのなら広さがあり、庭付きがいいという方は、予算を下げるポイントとして「リノベーション」して住むのも一つの手です。
リノベーションをするのなら、購入費用とは別で予算が掛かることを踏まえておかなければいけませんが、手を入れる前提の家であれば１０００万円台で探すことも可能です。
鹿児島には昔ながらの古い家も多く、築年数が２０年から４０年程度で売りに出されている一軒家であれば、２００万円台から５００万円台で購入することもできます。
但し、直して住むことが前提のため、ご自身で施工業者を探したり、DIYで自分で直すという手間が必要になってきます。
まとめ
鹿児島で中古戸建て物件を購入したい方に向けて、新築と中古物件、またリノベーション前提の相場をご紹介してきました。
鹿児島は、戸建て物件が多く、古い家を直して住めば移住費用を安く抑えることも可能ですので、ぜひご検討ください。
また、実際に鹿児島に移り住む前にはどの市で暮らすのかによって医療や福祉、交通の利便性も変わってきますので、物件を購入前によく検討を行いましょう。
上手く希望とマッチングすれば快適な移住生活となるでしょう。
